2024年9月23日(月祝)低学年部例会『おきゃく、おことわり?』人形劇団クラルテ

日時 2024年9月23日(月・祝)『おきゃく、おことわり?』人形劇団クラルテ

1回目 10:25~11:25 (開場10:10)

2回目 14:25~15:25 (開場14:10)

場所 南足柄市文化会館 小ホール

後援:小田原市、南足柄市、箱根町、真鶴町、湯河原町、開成町、大井町、山北町  各教育委員会

お問い合わせ ✉kodomogekijyou.info@gmail.com


<あらすじ>

大きなクマと小さなネズミの物語。

森の家に独りで暮らすクマは、毎朝同じ様に目を覚まし、同じ様に椅子に座り、同じ様にミルクティーを飲みます。

ただただ静かに誰にも邪魔されることなく“キチンと”生活している事が何よりの幸せ。

今日もミルクティーを淹れ、そのあまーい匂いに満足気です。

そこへミルクティーのあまーい匂いに誘われて、一匹のネズミがやって来ました。

このネズミは何にでも興味津々、好奇心でいっぱい。ネズミはクマの家の扉をノックします。

が、大事なお茶の時間を邪魔されて、クマは強く追い返します。

           「おきゃく、おことわり!」

それでもネズミはあきらめません。追い返されても追い返されても扉をノックし続けて、

とうとうクマも根負けしてネズミにミルクティーを淹れるのですが・・・。

大きさも性格も“全く逆”の二人のおかしなお茶会が始まります。

さてさて、どうなることやら・・・。


小さい人にこそ人形劇を届けたい!

人形劇の人形を置いておくと、子ども達が「人形が寝ている」と言います。「置かれている」のではなく、「寝ている」と表現する子どもたちの感性、素敵だと思いませんか?これはアニミズムと言い、物に命があると信じられる幼少期の考え方のことです。アニミズムの時代は一瞬です。子どもたちは経験を通して、生きているものと生きていないものを理解していきます。そして現象や物に自分の感情を重ね合わせることで命の大切さや尊さを理解していきます。この限られたアニミズムの時代の子どもたちが、劇を通して心を動かす体験をすることは創造力やコミュニケーション力を育てる力になります。

うちの子まだ小さいから、劇は。。。
大丈夫!5分でもいいんです。子どもはそれ以上に感じています。「劇場」は小さい子にはハードルが高い。騒いじゃったらどうしよう。。。子ども劇場は会員制の会です。みんなで見守ります。だから安心してみられる空間。

ぜひ、一緒に子育てしませんか?


神奈川県西部子ども劇場

仲間と共にみ続けて心の成長を、仲間と共に豊かな体験を